アラフィフkamerockの書評ブログ

はじめまして!主にビジネス書の書評を投稿します。

書評

【書評】25年、フリーランスで食べてます|派手じゃない。でも一番現実的な「隙間産業」という生き方

25年、フリーランスで食べてます 隙間産業で生きていく (河出新書)作者:雨宮処凛河出書房新社Amazon 「フリーランスで自由に生きたい」 そう思ったことがある人は多いはずです。 けれど同時に、こんな不安もよぎります。 • 本当に長く食べていけるのか • 流…

【書評】『僕が料理をする理由 ~AI時代を自由に生きる40の視点~』

僕が料理をする理由 ~AI時代を自由に生きる40の視点~作者:堀江貴文オレンジページAmazon 料理は「生き方」になる AIが文章を書き、仕事をこなし、正解を提示してくれる時代になりました。 便利になった一方で、ふと「自分は何をしているのだろう」と感じる…

【書評】死ぬとき後悔するのは「しなかった」こと――46歳でがんになり、47歳でこの世を去った僕が「最後まで幸せだった」と言えた理由

死ぬとき後悔するのは「しなかった」こと 46歳でがんになり47歳でこの世を去った僕が最後まで幸せだったと言えた理由作者:サイモン・ボアスKADOKAWAAmazon ◾️死を前にして見えた「本当の生き方」 『死ぬとき後悔するのは「しなかった」こと』は、サイモン・…

💘【書評】『恋愛資本主義社会のためのモテ強戦略論』――「モテ」は才能じゃなく、戦略でつくるもの。

恋愛資本主義社会のためのモテ強戦略論作者:勝倉 千尋実業之日本社Amazon 恋愛も“資本主義”のルールで動いている 「恋愛って、気持ちだけでどうにかなるものじゃない。」 そんな現実を冷静に見つめたのが、勝倉千尋さんの著書 『恋愛資本主義社会のためのモ…

【書評】『がんばらない早起き』―「余裕のない1日」を「ごきげんな1日」に変える、やさしい朝時間の作り方

がんばらない早起き 「余裕のない1日」を「充実した1日」に変える朝時間の使い方作者:井上皓史かんき出版Amazon はじめに 「早起き」と聞くと、多くの人がこう思うはずです。 「5時に起きて、筋トレして、英語勉強して…なんて無理!」 でもこの本は、そん…

【書評】『note副業の教科書』 書くことが「収入」につながるまでを、現実的に教えてくれる一冊

note副業の教科書作者:安斎響市ぱる出版Amazon 「副業を始めたい。でも、何をすればいいかわからない」 「スキルも実績もない自分に、売れるものなんてあるのだろうか」 そんな不安を抱えた人にとって、静かに背中を押してくれるのが 『note副業の教科書』で…

【書評】発信をお金にかえる勇気|「自分の言葉に値段をつける」ことが怖い人へ

発信をお金にかえる勇気 (きずな出版)作者:末吉 宏臣PHP研究所Amazon 「自分の発信なんて、誰かの役に立つんだろうか」 「お金をもらうほどの価値が、本当にあるのか」 ブログやSNS、noteで発信をしていると、 一度はこんな不安にぶつかります。 『発信をお…

【書評】なぜか努力できる人が無意識にやっていること

なぜか努力できる人が無意識にやっていること作者:福井 龍介(Ryu)KADOKAWAAmazon はじめに 「努力が続かない」「モチベーションが続かない」──。 そんな悩みを持つ人ほど、本書『なぜか努力できる人が無意識にやっていること』を読むと、目からウロコが落…

【書評】仕事と人生を変える 勝間家電― 時間を奪われる人生を、“ハードモード”から“ノーマルモード”へ ―

仕事と人生を変える 勝間家電作者:勝間 和代ダイヤモンド社Amazon 家電は「便利グッズ」ではなく「人生の味方」 「モノを変えれば、人生が変わるわけではない。 でも、選び方を変えれば、人生のモードは変わる。」 ――著者・勝間和代さんの言葉に、この本の本…

書評:『不夜脳 ― 脳がほしがる本当の休息』― 脳神経外科医が教える「眠らない脳」の正しい休ませ方

不夜脳 脳がほしがる本当の休息作者:東島 威史サンマーク出版Amazon 「不夜脳」とは ― 脳は眠っていない 著者・東島威史氏は脳神経外科医であり、長年「脳の活動」と「休息」の関係を研究してきた医師です。 本書のタイトル『不夜脳(ふやのう)』が象徴す…

💪【書評】『体力が9割 結局、動いた者が勝つ』── 動ける者が、すべてを制す。

体力が9割 結局、動いた者が勝つ作者:堀江貴文徳間書店Amazon 本書の概要 実業家・堀江貴文氏による『体力が9割 結局、動いた者が勝つ』(徳間書店・2025年10月刊)は、タイトル通り「体力こそが行動と成果を決める」と明言する一冊。 体力=資産という考え…

【書評】自分の言葉で書く 思いが届く・相手が動く「文章」の書き方

自分の言葉で書く 思いが届く・相手が動く「文章」の書き方作者:さわらぎ 寛子明日香出版社Amazon 「文章がうまく書けない」 「自分の思いを言葉にすると、なぜか伝わらない」 ブログやSNS、仕事の文章を書く中で、そんな壁にぶつかったことがある人は多いは…

【書評】定年後の日本人は「世界一の楽園」を生きる― “第二の人生”を楽しむための、知的・現実的ガイド ―

定年後の日本人は世界一の楽園を生きる(Hanada新書 010)作者:佐藤優飛鳥新社Amazon はじめに 「定年=終わり」ではなく、「定年=新たな始まり」。 そんな視点で“人生の後半戦”を前向きに描くのが、佐藤優氏の『定年後の日本人は世界一の楽園を生きる』(飛…

💫【書評】『イケメンタル』―外見より「心」がカッコいい人になるために-

イケメンタル作者:川瀬智広フォレスト出版Amazon はじめに 「メンタルが強い人」ではなく、 「メンタルがイケてる人」になれ。 著者の川瀬智広さんは、元お笑い芸人という異色の経歴を持ち、ビジネスの現場と人間関係のリアルを熟知した人物。 カンボジアで…

【書評】『noteで年収1000万円』──凡人でも「好き」を収益化できる時代へ

noteで年収1000万円作者:Saiフォレスト出版Amazon 書籍の概要 『noteで年収1000万円』は、好きなことを発信して収益化したい人のための実践書です。 著者・Saiさんは、カフェ巡りをテーマにSNS発信を始め、Instagram・Threads・noteを軸に発信を展開。 最終…

【書評】『「あなただけの強み」が一生ものの武器になる 才能のトリセツ』

「あなただけの強み」が一生ものの武器になる才能のトリセツ作者:佐野 貴PHP研究所Amazon 「あなたの強みは何ですか?」 こう聞かれて、すぐに答えられる人は意外と多くありません。 むしろ―― 「特別な強みなんて自分にはない」 そう感じている人の方が、圧…

【書評】『脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる』 恋は感情ではなく「脳の反応」だった

脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる 作者:世良 サトシ KADOKAWA Amazon 恋愛は「運」や「相性」だと思っていないだろうか。 しかし本書『脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる』は、その常識を根底からひっくり返す一冊だ。本書が示すのは、恋は感情の…

【書評】『ナンパの科学 中高年が若い美女を落とすための論理的プロセス』――年齢も容姿も関係ない、“科学的アプローチ”で組み立てる恋愛戦略

ナンパの科学 中高年が若い美女を落とすための論理的プロセス 作者:Waka 幻冬舎メディアコンサルティング Amazon はじめに恋愛における“若さ”へのコンプレックス。中高年男性なら誰しも一度は感じるものだろう。 しかし、本書『ナンパの科学 中高年が若い美…

✨ 【書評】『読書する脳』|読むという奇跡を科学で解き明かす一冊

読書する脳 (SB新書) 作者:毛内 拡 SBクリエイティブ Amazon はじめに読書とは、文字を追う行為ではなく「脳が再配線されて生まれる高度な能力」である——。本書『読書する脳』(Proust and the Squid)は、この衝撃の事実を軸に、読み・理解・推論・共感がど…

【書評】50歳からはじめる頑張らない起業  あなたの経験したことがお金に変わる!楽しいことをやればやるほど収入になる!

50歳からはじめる頑張らない起業 あなたの経験したことがお金に変わる! 楽しいことをやればやるほど収入になる! 作者:山田 稔 つた書房 Amazon 「起業は若い人がするもの」「50代からでは遅い」 そんな思い込みを、静かに、しかし確実にひっくり返してくれ…

✨【書評】世界の新富裕層はなぜ「オルカン・S&P500」を買わないのか20代で純資産4億円を築いた著者が語る「不動産×レバレッジ」の真実

世界の新富裕層はなぜ「オルカン・S&P500」を買わないのか 20代で純資産4億円をつくった超レバレッジ投資の極意 作者:宮脇 さき KADOKAWA Amazon 本書の要点 オルカンやS&P500を“買わない”のではなく、富裕層は「資産を増やすフェーズ」で別の武器を使って…

【書評】『人生は期待ゼロがうまくいく』〜毎日を3割軽やかにする方法

人生は期待ゼロがうまくいく 作者:キム・ダスル ダイヤモンド社 Amazon 本書のテーマは「期待を下げる=人生の負担を下げる」 キム・ダスル著『人生は期待ゼロがうまくいく』(ダイヤモンド社)は、“期待”という目に見えない重りを外し、日々の心の負担を減…

✨【書評】『食欲の攻略書 なぜ私たちは食べ過ぎてしまうのか』――「太る仕組み」を科学で読み解くメタボロジー入門

食欲の攻略書――なぜ私たちは食べ過ぎてしまうのか 作者:アンドリュー・ジェンキンソン ダイヤモンド社 Amazon 食欲は意志ではなく“仕組み”で動く 『食欲の攻略書』は、「なぜ私たちは食べ過ぎてしまうのか」を、情熱や根性論ではなく 生理学・進化・栄養学 …

✨💰【書評】お金の不安という幻想─ 一生働く時代で希望をつかむ8つの視点

はじめに ― 不安の正体はどこにある? 「老後が心配だ」「働けなくなったらどうしよう」そんな言葉を聞くたびに、私たちは“お金さえあれば安心できる”と思いがちです。 しかし本書は静かに問いかけます。 その不安、本当に“お金の量”の問題ですか? お金の…