アラフィフkamerockの書評ブログ

はじめまして!主にビジネス書の書評を投稿します。

運動が嫌いなままでも、疲れにくくなれると知って安心した話― 『体力おばけへの道 頭も体も疲れにくくなるスゴイ運動』を読んで

はじめに

最近、こんな感覚はありませんか。

• 何もしていないのに、すでに疲れている

• 頭がぼーっとして、集中が続かない

• 以前より回復に時間がかかる

• 休んでも「回復した感じ」がしない

「年齢のせいかな」 「体力が落ちたのかも」

そう思いながらも、 運動しなきゃとは思うけれど、 正直、やる気は出ない。

私もずっと、 そんな状態でした。

運動が嫌い=意志が弱い、と思っていた

運動が続かない理由を、 私はずっと 「自分の意志が弱いから」 だと思っていました。

頑張って走っても、 息が上がって、 筋肉痛になって終わる。

数日続いても、 しんどさが先に立って、 結局やめてしまう。

それを繰り返すうちに、 「自分は運動が向いていない」 そう決めつけるようになっていました。

疲れやすさの正体は「体力不足」だけじゃなかった

でも、あるとき気づきました。

問題は、 体力がないことでも、 根性がないことでもなく、 運動のやり方そのものだったのかもしれない、と。

きつい運動。 追い込む運動。 達成感を求める運動。

それができない自分を、 勝手に落第扱いしていただけでした。

体力おばけは、特別な人じゃない

ここでいう「体力おばけ」は、 スポーツ万能な人のことではありません。 • 一日を通してエネルギーが切れにくい

• 頭が冴えた状態を保ちやすい

• 多少のことでは消耗しない

こうした 回復力が高い状態の人のことです。

そしてこの状態は、 きつい運動ではなく、 軽い運動を続けることで作られる、 という点がとても意外でした。

「スゴイ運動」は、拍子抜けするほど軽かった

疲れにくくなるために必要だったのは、 • 息が上がらない

• 会話できる

• 毎日でもできる

この程度の運動でした。

頑張らない。 追い込まない。 やり切らない。

むしろ 「物足りない」と感じるくらいで 止める。

これが、 体と頭の両方に 一番効いていました。

軽い運動で、最初に変わったのは「頭」

変化は、体より先に 頭に出ました。

朝のぼんやりが減る。 集中できる時間が、少しずつ伸びる。 気分の落ち込みが、長引かなくなる。

「体力がついた」というより、 消耗しにくくなった という感覚に近いです。

それでも、続かなかった理由

ここまで読んで、 「それなら散歩すればいいんでしょ」 と思ったかもしれません。

でも、多くの人が続きません。

理由はシンプルで、 生活にどう組み込むかがわからない からです。

運動が嫌いな私でも続いた理由と、 頭も体も疲れにくくなった 具体的なやり方は、 ここから先に書いています。

運動が嫌いな理由を考えてみると、 私の場合はとても単純でした。

「しんどい」 「続かない」 「やったわりに得るものが少ない」

この3つです。

頑張って走っても、 筋肉痛になって終わる。 気合を入れて始めても、 数日で途切れる。

それを「意志が弱いから」だと ずっと思っていました。

でも、問題は意志ではなく、 運動の“強度設定”だったのだと 気づきました。

体力をつけるには、 きつい運動が必要だと思い込んでいました。

でも実際に効果があったのは、 頑張らない運動でした。

息が上がらない。 汗だくにならない。 終わったあとに 「まだできそう」と思える。

このレベルの運動を 生活の中に入れただけで、 変化は体より先に 頭に現れました。

まず、 朝のぼんやりが減りました。

集中できる時間が 少しずつ伸びていく。 理由もなく重かった気分が、 長引かなくなる。

「体力がついた」というより、 回復が早くなった という感覚です。

続けられた理由は、 やる気ではありません。 • 時間を決めない

• 場所を選ばない

• 量を最小にする

この3つだけを守りました。

5分でもいい。 1日おきでもいい。 「やった」と言える 最低ラインを 意図的に低くしました。

すると、 やめる理由が なくなっていきました。

もう一つ大きかったのは、 「物足りないところでやめる」 と決めたことです。

やり切らない。 追い込まない。 達成感を求めない。

これを続けていると、 体も頭も 「これは安全だ」と判断する。

その結果、 疲れが翌日に残りにくくなりました。

体力おばけという言葉は、 特別な人を指しているようで、 実はそうではありません。 • 無理をしない

• 消耗しない

• 回復を優先する

この積み重ねが、 結果として 「疲れにくい人」を 作っていくのだと思います。

今でも、 運動が好きかと聞かれたら、 正直、そうではありません。

でも、 「やらないと調子が悪い」 という感覚は 確実にあります。

頑張る運動をやめたことで、 体だけでなく、 生活全体が 少し軽くなりました。

運動が嫌いでも大丈夫です。 体力がなくても問題ありません。

必要なのは、 頑張らない運動を やめずに続けること。

それが、 体力おばけへの いちばん現実的な道でした。