アラフィフkamerockの書評ブログ

はじめまして!主にビジネス書の書評を投稿します。

50代になって気づいた“脳の休ませ方”──『不夜脳 脳がほしがる本当の休息』を読んで考えたこと

はじめに

最近、こんな問いが頭をぐるぐる回っていました。

「本当に休めている時間って、 睡眠だけなんだろうか?」

若いころは、 寝ればスッキリしていた。 睡眠時間が増えれば回復する。 そう信じていました。

でも50代になり、FIREして、 時間に追われない生活になった今でも、 疲れが残る日がある。

睡眠をしっかり取っているはずなのに、 頭が重い。 集中が続かない。

それって、本当に休めている状態 なのでしょうか。

この本を読んだ理由

そんなときに出会ったのが、『不夜脳』でした。

タイトルからは一瞬 “睡眠の話かな?” と感じましたが、

  • 脳は眠っても休んでいない

• 休息とは「刺激と整理」

という言葉に惹かれました。 

「休むって、本当はどういうことなんだろう?」 そう思い、ページを開いた。

でも、すぐには変われなかった

本には、

「脳は睡眠中でも働いている」

「刺激と整理が休息の本質だ」

という話が出てきました。 

読んだ瞬間は 「なるほど」と思いました。

でも正直、 すぐに自分の生活で実践できたわけではありません。

私は長年、 睡眠を“休息の正解”だと思い込んでいました。 だから、 「睡眠以外で脳を休める」という考え方が ピンと来なかったのです。

日常でつまずいたこと

そこで、日常生活で試してみました。

• 余計な情報を遮断する時間

• 同じ作業を淡々と行う時間

• 考え事を手放す静かな読書時間

でも、最初はどれも続きませんでした。

スマホの通知が気になる。 「休む=何もしない」と考えてしまう。

「刺激」も「整理」も 頭では分かっていても、 体と心がついてこなかったのです。

考え方を一段変えてみた

ある瞬間、気づきました。

休息は、 「寝ている時間」じゃなくて、 “脳が納得する時間” なのだと。

寝ているのに疲れが抜けないのは、 ただ脳を止めているだけで、 脳の“整理”ができていない ということなんだと。

たとえば、

• ゆっくり歩く

• ゆっくり本を読む

• 考えごとを書き出す

こうした行為は、 「脳が勝手に整理を進める時間」 を自分でつくっているように感じました。

睡眠以外の“休息”が 実は本質なんだと、 静かに理解できたのです。

残った感覚

今では、 寝る時間だけに頼りません。

むしろ、 「頭を空っぽにすること」 と 「適度な刺激で脳を動かすこと」 をセットにするようになりました。

  • 散歩をする

• 整理された読書をする

• 同じ作業を淡々とこなす

これらは、 睡眠とは違う“休息感”を もたらしてくれます。

皆さんへの一歩

もし今、

  • 睡眠時間を増やしても疲れが抜けない

• 休んでも頭が重い

• 情報過多で考えがまとまらない

そんなふうに感じているなら、 ぜひ一度、

👉 「休める時間」を定義し直す

ことをおすすめします。

寝ているだけで休めると思い込まず、 脳が“整理できる時間”を意識的に作ること これが、今の私の結論です。

さいごに

『不夜脳』は、 単なる睡眠本ではありません。

それは、 脳をどう使い、どう休ませるか という問いを 静かに投げかけてくれる本です。

📘『不夜脳 脳がほしがる本当の休息』