自分が残した記録は、あとからそれを見返すことで、自分でも気付いていないようなアイデアや価値観を発見することができたり、自分が成長するためのきっかけとしても大きな役割を果たしてくれます。記録を残すということは「自分専用のgoogle」を作ること。】
その事例、方法を具体的に解説。かなり楽しめる書籍。さすが、ごりゅご氏。
P30 嬉しいことがあれば、忘れないために書く。
嫌なことがあれば、忘れるために書く。書くことで、良いことは忘れないし、嫌なことは忘れられます。
記録を見返しても嫌なことが残っているようであれば、続きにどんどん今の気持ちを書き出して行きます。
書き出すことに意味があるのです。
■頭に残っていることはすべて書き出すといいと聞く。忘れるために書く。実践してみよう。
P32 記憶するための二つのコツ
その場でメモする
客観的な情報を残す
日時、場所、人の名前、話した内容、こういう具体的な情報をきちんと残しておけば、記憶が引き出されやすくなり、人生の最体験の密度があがります。
■記憶には頼らず、記録し、記憶の引き出しを作っていく。
P54 一言でも一枚の写真でもEvernoteのノートに記録
ノートの数が増え、様々な種類の「ノート」に「食べたもの」「行った場所」「アイデア」などのタグを付けておいてもいいでしょう。
■ノートブックで小分けすることを考えていたが、検索性の高さがあれば、タグをつけておけば整理する問題は解消されるか?
P60 とにかく「その場で」「すぐ」メモする
とにかく大事なのは、思い立ったらすぐにメモをしておくということ。
「思いつき」や「気づき」もすぐにメモする
自分の頭の中のことというのは、行動記録以上に忘れやすく、そして、一度忘れてしまうと取り戻すことが難しい。
メモはすぐにFasteverで記入。日時、場所の情報まで自動で残してくれる。
■「あとで」は忘れる。すぐにメモする習慣を。
P69 どこかに出かけたときは「foursquare」
P71 メモがするのが面倒ならすぐ「写真」を撮る。
「Fastever Snap」 「PictShare」
手書きメモも写真に撮ってデジタルへ
■文字を打ち込むのは後で時間のあるときにでも。まずは写真で記録。
P82 自分だけの「飲食店データベース」を作る
撮影した時点で位置情報が残ることを有効活用すれば、飲食店以外にも「取引会社リスト」「書店リスト」「コンビニリスト」など、とにかく写真に撮って保存しておくだけで、地図上に表示できる自分だけの特別なデータベースを作ることが可能です。
■これは面白い。パン屋リストを作ってデータベース化しよう。
P85 チェックインで地図やカレンダーにも表示
foursquareでチェックインした記録をただ時系列に表示させるだけでなく、地図で一覧できたり、
カレンダー上で一覧することができる。
googleカレンダーを使って、カレンダー上に表示させることもできます。
予定と行動記録がセットで表示され、圧倒的に便利な日記が出来上がります。
■foursqare使ったことないけど、プライバシーは大丈夫?
←いけた。結構使える!
P.96 ライフログから「本当にやりたいこと」を見つける
ライフログのノートブックに「行きたい場所」「感動したこと」などのタグを付けて記録したノートを投げ込んでいくだけ。
慣れてきたら「1年以内」「3年以内」などといった「いつまでにやりたいのか」
とにかく「毎日」やりたいことをノートに記録してノートブックに投げ込んでいくのです。「やりたいこと」というタグを付ける。
やりたいことの蓄積が、本当に自分がやりたいこと、本当の夢、といったものを見つけるのに非常に役に立ちます。
■やらなければいけないことではなくやりたいことを書く。なりたい自分でもいいのだろうね。1人ブレストやろう。
P.132 Twitterのつぶやきも自動保存
Twitterは手軽で便利な「デジタルライフログツール」
一番便利なのは自分のつぶやきをEvernoteに保存すること。「ツイエバ」というサービスを用いた、つぶやきの「自動保存」
■やってみよう。
P.148 「自分専用google」を作る
とにかく何か必要になった場合は「Evernoteを見ればいい」のです。
大抵キーワードやタグで「検索」すれば、容易に見つかります。このEvernoteに蓄積されたデータベースは、自分自身が、自分自身によって自分自身のために作る「自分専用Google」だと言ってもいいでしょう。
本家Googleでは決して見つけられない情報を保存する。
■仕事の資料、食べたもの、行った場所、アイデアなどはすべてEvernoteから検索。ChromeではGoogle+Evernoteを検索できる!
P.150 Evernote「整理しない整理法」
とりあえず整理しなくていい。「とにかく残すこと」が大事。
■ノートやタグにこだわっていたが、どこに分類するか、なんとタグ付けしようか。そこで悩んでいた。まずは放り込む。
P.152 「三つの分類法」
1.インボックス・・・まだ手をつけていないもの
2.一時保管・・・あとですぐに見たいもの
3.アーカイブ・・・残るすべてのもの
「まだ見ていない」「あとで見る」「すでに見た」という「状態」で分ける。
■あとは検索すればOK。分類に悩む必要はないということ。
P.161 タグから見えてくる『客観的な自分』
タグの使い方は、整理というよりも『自分を知る』という意味合いが強いものです。
整理という概念はありません。自分がEVERNOTEに残した記録に、思いつく限りのすべての『キーワード』を残しておくのです。
自分が思いついたキーワードを整理整頓のことを考えず、また似たような名前のタグが存在していても気にしないでとにかく思いつくままに入力するようにしています。
■あとで見返す時に自分の興味、行動がどのように変化したのかがわかるらしい。
P.168 1日10分、振り返りの時間をつくる
習慣にしたいのが、1日1回、1日の終りに毎日、自分の記録を振り返ることです。
これだけでも、1日の出来事が自分の中で整理されていきます。
1週間に1回、30分、再度振り返る
もう1つ習慣にしたいのが『毎週見返す』ことです。
1週間でどれだけ多くの出来事を経験してきたのか。どれだけ思い出せなくなっているのかを痛感します。
見返すことを習慣にするからこそ、記録することが続けられるのです。
記録を見返すという再体験によって記憶が強化されるだけでなく、成長を実感するとともに、自分自身の改善点をみつけていくことができるのです。
■ただ記録するだけでは意味が無い。見返すことでライフログを自分の成長のために活かすことができる。
P.192 『自分データ』を成長につなげる
ライフログを残すというのは、主観的な自分の『記憶』を、客観的な『記録』として保存しておくということです。
ありのままの自分を受け入れ、自分を通過した出来事や発見を積み上げ、改善を繰りかえしていくことでしか成長できません。
そのためには、何よりも記録を残し、振り返る必要があります。
過去の自分と比べた、自分自身の変化こそが成長です。
■すべてにおいて『記録』する。それは、自分の成長を確かめるため。モチベーションをあげる効果も。
些細なことでもすべて記録に残そう。その時の感じたこと、考えたことも添えると効果は倍増するだろう。
P.200 記録に頼って考えることで思考の幅が大きく広がります。
■記憶は確実に曖昧だという認識から始める。
P.205 大切なことを忘れないように常に意識し続けるためには、断続的に自分の考えを刻み続け、確認し続けることが最も効果を発揮します。
■記憶の定着と同じ手順。不意に思いついたアイデアも何度か確認することでいつかひっかかるときがやってくるはず。