学びのための読書の場合「面白かった」で終わらせておくのは非常にもったいないことです。一度だけの体験ならば、人は驚くほど簡単に忘れてしまいます。それに対抗するには、感度を上げて読書を行い、読書後にそれを見失わないように何らかの形で定着化させることが必要です。
「これは!」と感じる本は、手間を掛けてでもじっくりと付き合った方が長期的に見て「お得」だと思います。
【読書前】
読書前に気をつけたいことは三つの「A」を意識することです。三つの「A」とは
・アクション
・アテンション
・アッドアップ
【読書中】
どのような種類の本においても読書中に気をつけるのは、「気になった箇所に再アクセス」できるようにしておくことです。
気になった箇所は、面白いと思ったこと、重要なこと、ちょっと疑問を感じたところ、自分の行動に取り入れたいところ、クレドにしたいこと、などなどです。あらかじめ読書の目的がはっきりしていれば、その箇所もわかりやすくなっているでしょう。
再アクセスするためには、
・ページの端を折る
・付箋を付ける
・赤ペンで傍線を引く
・カメラで撮影する
その他、読書中に思いついたアイデアもどこかに書き留めておくと後で活用できるかもしれません。
【読書後】
一冊読み終えた後も、それで終わりではなくいくつかの行動が考えられます。
アクションの場合は、実際に取るべき行動を決めてしまうことです。読みっぱなしを防ぐことができます。
アテンションの場合は、読書中にチェックした箇所を振り返りながら、「こういう心がけを持ちたい」という部分を抜き出しておくのが良いでしょう。単に抜き出すだけではなく、それを見返すことが重要です。日常的に持ち歩いている手帳に書き込んだり、Evernoteにテキスト化していれておき、毎日チェックしたりするのもよいでしょう。
アッドアップは、本の内容をまとめてみるのが良いでしょう。その本からキーワードを拾い上げ、関連性を提示することで、「その本がだいたい何を言っているのか」がより深く理解できるはずです。こういう場合にはマインドマップが効果的ですが、書評を書いて「誰かにその本を説明してみる」ことでも似たような事ができるはずです。
以上は”シゴタノ!” http://cyblog.jp/modules/weblogs/6061
の記事ですが、基本的でシンプルな読書を学びにする手法。
【読書後】がまだ完全でないので、学びに変えることができていないようです。
”見返す”という行為が重要なのでしょう。